演習用資料
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「地球物理学特別演習」のような、
天気図を使って天気を予想する演習を
自分で行なうための資料を公開しています。
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授業で実際に配布している資料を太字で示しました。
それ以外の資料も必要に応じて参考にしてください。
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自習する場合、可能であれば、
太字で示した所定の配布資料を印刷して、
かきこみながら練習することをおすすめします。
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各資料の更新時刻は、
16時の気象通報を聴いて明日の天気を予想する演習を想定して設定されています。
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通常は、15時30分以降にアクセスすれば、
太字で示された配布資料は更新されているはずです。
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更新が遅れたり、更新できなかったりする場合があります。
資料の日付に注意してください。
気象衛星画像とレーダーエコー合成図
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はじめに、昨日12時と今日12時の気象衛星画像とレーダーエコー合成図を見ておきましょう。
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過去1週間のデータを保存しているので、
昨日と今日の曜日のデータを見てください。
正しく更新されていない場合があります。
日付を確認してください。
気象衛星画像 |
日本域 赤外画像
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
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14:50頃更新 |
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日本域 可視画像
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
|
14:50頃更新 |
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日本域 水蒸気画像
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
|
14:50頃更新 |
レーダーエコー合成図 |
全国
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
|
14:50頃更新 |
昨日の天気図の入手
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今日の天気図を作成する前に、
昨日の地上天気図と高層天気図を調べておきましょう。
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過去1週間のデータを保存しているので、
昨日の曜日のデータを見てください。
正しく更新されていない場合があります。
日付を確認してください。
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まず、昨日12時の地上天気図の「放送作図例」を見て、気圧配置を確認します。
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「放送+追加作図例」では、追加課題として、
大陸上の観測点(7地点)のデータを追加しています。
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次に、昨日9時の高層天気図を見ます。
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AUPQ35の下半分が500hPa天気図です。
気圧の谷や尾根、上空の寒気を確認しましょう。
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AUPQ78の下半分が850hPa天気図です。
等温線に注目し、地上天気図と見比べながら前線を確認しましょう。
地上天気図 |
放送作図例 |
日
月
火
水
木
金
土
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18:25頃更新 |
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放送+追加作図例 |
日
月
火
水
木
金
土
|
18:25頃更新 |
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国際式プロット図 |
日
月
火
水
木
金
土
|
15:00頃更新 |
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SYNOP報
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日
月
火
水
木
金
土
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15:20頃更新 |
高層天気図 |
AUPQ35
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
|
14:50頃更新 |
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AUPQ78
(気象庁作成) |
日
月
火
水
木
金
土
|
14:50頃更新 |
地上天気図(今日12時)の作成
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昨日の天気図と、雲画像、レーダーを確認したら、
気象通報(NHKラジオ第2放送、16:00〜16:20)を聴いて天気図を作成します。
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聴き逃した場合は、「放送原稿」や「放送プロット」などを活用してください。
「放送作図例」が解答例です。
地上天気図(今日12時)の作成(追加課題)
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余裕があれば、「SYNOP報」や「国際式プロット図」を使って、
大陸上の観測点(7地点)のデータを補って作図してみてください。
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「放送+追加作図例」が解答例です。
高層天気図(今日9時)の作成
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次に、高層天気図を作成します。
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500hPa天気図には等高度線を60m刻み、等温線を3℃刻みで引きます。
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850hPa天気図には等温線を3℃刻みで引きます。
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「ヒント付」には、
コンピュータが計算して作図した等高度線や等温線がうすい色で引いてあります。
機械的な計算なので間違っている場合があります。
あくまで参考として利用してください。
予想天気図(明日9時)の作成
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いよいよ、予想天気図を作成します。明日9時の気圧配置を予想しましょう。
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今日の9時を初期時刻とする数値予想資料を使います。
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FXFE50Xは、「500hPa高度・渦度予想図」(上)、「地上気圧・降水量・風予想図」(下)です。
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FXFE578Xは、「500hPa気温、700hPa湿数予想図」(上)、「850hPa気温・風、700hPa鉛直流予想図」(下)です。
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FXFE502に描かれた24時間後の地上気圧の予想にしたがって、
低気圧や高気圧の中心を决め、等圧線を引きます。
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FXFE5782に描かれた24時間後の850hPa気温の予想にしたがって、
前線を引きます。
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「予想天気図用紙」には、
FXFE502に描かれた24時間後の「地上気圧・降水量・風予想図」がうすい色で重ねてあります。
予想天気図の作成に利用してください。
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「地上気圧・降水量・風予想図」に点線で示されている降水域に注目して、
雨や雪を予想します。
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「500hPa気温、700hPa湿数予想図」に影で示されている湿潤域に注目して、
曇天域を予想します。
明日の天気の予想
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予想天気図を使って、明日の札幌、新潟、東京、福岡の天気を予想しましょう。
所定の配布資料へのリンクのみ表示
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