漁業気象通報原稿 その2 2025年1月1日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯42度、東経153度には、978hPaの発達中の低気圧があって、 東へ毎時35キロで進んでいます。中心の南側2000キロ以内と北側950 キロ以内では、15から28メートルの強い風が吹いています。中心の南東側 2000キロ以内と北西側1100キロ以内では、今後6時間以内に15から 30メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この低気圧の中心は12時間 後の1日午後9時には北緯42度、東経160度を中心とする半径90キロの 円内に達する見込みです。また、24時間後の2日午前9時には北緯43度、 東経167度を中心とする半径150キロの円内に達する見込みです。また、 北緯37度、東経160度には、984hPaの別の低気圧があって、東北東 へ65キロで進んでいます。  北緯43度、東経173度、(50、173)(50、180)(40、 180)及び元の北緯43度、東経173度の各点で囲まれた海域では、今後 6時間以内は15から18メートルの強い風が吹く見込みです。  黄海及び東シナ海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯43度、東経150度、(45、160)(57、180)(30、 180)(33、170)(38、170)(40、150)及び元の北緯 43度、東経150度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯52度、東経171度には、994hPaの低気圧があって、ほとんど 停滞しています。  北緯50度、東経178度には、992hPaの低気圧があって、ほとんど 停滞しています。  北緯07度、東経112度付近には、1008hPaの低圧部があって、ほ とんど停滞しています。  北緯32度、東経123度には、1026hPaの高気圧があって、東へ 20キロで移動しています。  北緯30度、東経180度には、1024hPaの高気圧があって、東へ 45キロで移動しています。  北緯37度、東経160度から温暖前線が北緯36度、東経164度を通っ て、北緯34度、東経167度にのび、寒冷前線が北緯33度、東経159度、 北緯30度、東経156度、北緯27度、東経152度、北緯25度、東経 147度を通って、北緯24度、東経143度に達しています。 2025年1月1日午前9時その2終わり=