漁業気象通報原稿 その2 2023年7月20日午前9時 つづいて漁業気象です。  北緯38度、東経146度には、1000hPaの発達した低気圧があって、 東北東へ毎時35キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯38度、東経 152度を通って、北緯36度、東経158度にのび、寒冷前線が北緯36度、 東経144度、北緯34度、東経140度、北緯33度、東経138度を通っ て、北緯33度、東経136度に達し、さらに停滞前線となって北緯32度、 東経134度、北緯31度、東経130度、北緯31度、東経124度、北緯 31度、東経121度、北緯32度、東経118度を通って、北緯32度、東 経113度にのびています。中心から半径370キロの円内では、15から 18メートルの強い風が吹いています。中心から半径370キロの円内では、 今後6時間以内は15から18メートルの強い風が吹く見込みです。  北緯12度00分、東経133度55分には、1006hPaの熱帯低気圧 があって、北へ20キロで進んでいます。15メートルの強い風が吹いていま す。今後24時間以内に中心付近の最大風速は18メートルに達し、台風にな る見込みです。なお、この熱帯低気圧の中心は、70パーセントの確率で24 時間後の21日午前9時には北緯13度35分、東経132度10分を中心と する半径130キロの円内に達する見込みです。  オホーツク海、日本海、黄海及び東シナ海では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯38度、東経141度、(40、142)(42、141)(47、 152)(55、162)(60、163)(60、180)(33、180) (33、170)(37、150)及び元の北緯38度、東経141度の各点 で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯41度、東経161度には、1010hPaの低気圧があって、北東へ 30キロで進んでいます。  北緯35度、東経125度には、1010hPaの高気圧があって、東南東 へゆっくり移動しています。  北緯42度、東経134度には、1010hPaの高気圧があって、東南東 へゆっくり移動しています。 2023年7月20日午前9時その2終わり=