漁業気象通報原稿 その2 2023年3月18日午後3時 つづいて漁業気象です。  北緯33度、東経138度には、1004hPaの発達中の低気圧があって、 東北東へ毎時65キロで進んでいます。中心から温暖前線が北緯34度、東経 140度、北緯37度、東経143度、北緯37度、東経147度を通って、 北緯37度、東経151度にのび、寒冷前線が北緯30度、東経135度、北 緯27度、東経133度を通って、北緯24度、東経128度に達しています。 中心の北東側950キロ以内と南西側560キロ以内では、15から20メー トルの強い風が吹いています。中心から半径1500キロの円内では、今後 24時間以内に15から25メートルの強い風が吹く見込みです。なお、この 低気圧の中心は12時間後の19日午前3時には北緯39度、東経149度を 中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。また、24時間後の 19日午後3時には北緯46度、東経162度を中心とする半径240キロの 円内に達する見込みです。  日本海中部、ボッ海、黄海及び南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通し が悪くなっています。  北緯36度、東経143度、(43、145)(45、160)(53、 165)(53、180)(48、180)(36、160)(35、152) 及び元の北緯36度、東経143度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧の ため見通しが悪くなっています。  北緯34度、東経116度には、1024hPaの高気圧があって、東南東 へゆっくり移動しています。  北緯40度、東経174度には、1030hPaの高気圧があって、南東へ 20キロで移動しています。  北緯15度、東経170度から停滞前線が北緯16度、東経174度、北緯 18度、東経177度を通って、北緯19度、東経180度にのびています。 2023年3月18日午後3時その2終わり=