漁業気象通報原稿　その２　２０２２年１月２６日午前３時

つづいて漁業気象です。
　北緯４３度、東経１６８度には、９５６ｈＰａの発達中の低気圧があって、
北北東へ毎時３５キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯４４度、東経
１７０度、北緯４２度、東経１７３度を通って、北緯３９度、東経１７５度に
達し、ここから温暖前線が北緯３７度、東経１７６度を通って、北緯３４度、
東経１７７度にのび、寒冷前線が北緯３３度、東経１７２度、北緯２６度、東
経１６５度を通って、北緯２３度、東経１５６度に達しています。中心の南側
２２００キロ以内と北側９５０キロ以内では、１５から３０メートルの強い風
が吹いています。中心の南東側２４００キロ以内と北西側９５０キロ以内では、
今後２４時間以内は１５から３０メートルの強い風が吹く見込みです。なお、
この低気圧の中心は１２時間後の２６日午後３時には北緯４６度、東経１７２
度を中心とする半径９０キロの円内に達する見込みです。また、２４時間後の
２７日午前３時には北緯４８度、東経１７０度を中心とする半径１６０キロの
円内に達する見込みです。
　北緯３４度、東経１４０度には、１０１４ｈＰａの発達中の低気圧があって、
東へ３０キロで進んでいます。中心の南側７５０キロ以内と北側３７０キロ以
内では、今後１８時間以内に１５から１８メートルの強い風が吹く見込みです。
また、北緯２９度、東経１３９度には、１０１４ｈＰａの別の低気圧があって、
東へ３０キロで進んでいます。
　日本海西部、東シナ海及び南シナ海北部では、所々濃い霧のため見通しが悪
くなっています。
　北緯４２度、東経１６４度、（５２、１６２）（５１、１８０）（３４、
１８０）（３２、１７０）（４０、１７０）及び元の北緯４２度、東経１６４
度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。
　北緯４０度、東経１３２度には、１０１６ｈＰａの低気圧があって、東へ
３０キロで進んでいます。
　北緯４４度、東経１４０度には、１０１８ｈＰａの低気圧があって、南へゆっ
くり進んでいます。
　北緯５６度、東経１５１度には、１００８ｈＰａの低気圧があって、西北西
へゆっくり進んでいます。
　北緯５３度、東経１５４度には、１００６ｈＰａの低気圧があって、南南東
へゆっくり進んでいます。
　北緯５５度、東経１６４度には、１００４ｈＰａの低気圧があって、北へゆっ
くり進んでいます。
　北緯０６度、東経１２３度付近には、１００６ｈＰａの低圧部があって、西
へゆっくり進んでいます。
　北緯３２度、東経１４７度には、１０２０ｈＰａの高気圧があって、東南東
へ３０キロで移動しています。
２０２２年１月２６日午前３時その２終わり=