漁業気象通報原稿 その2 2017年10月30日午後9時 つづいて漁業気象です。  北緯49度、東経154度には、948hPaの発達した低気圧があって、 北北東へ毎時35キロで進んでいます。中心から閉塞前線が北緯51度、東経 157度、北緯49度、東経160度を通って、北緯45度、東経162度に 達し、ここから温暖前線が北緯40度、東経163度を通って、北緯36度、 東経163度にのび、寒冷前線が北緯39度、東経160度、北緯30度、東 経151度を通って、北緯26度、東経145度に達しています。中心の南東 側2200キロ以内と北西側1700キロ以内では、15から30メートルの 強い風が吹いています。なお、この低気圧の中心は12時間後の31日午前9 時には北緯53度、東経156度を中心とする半径90キロの円内に達する見 込みです。また、24時間後の31日午後9時には北緯57度、東経154度 を中心とする半径160キロの円内に達する見込みです。  北緯26度、東経120度、(22、127)(17、126)(15、 116)(15、109)(21、111)(23、117)及び元の北緯 26度、東経120度の各点で囲まれた海域では、15から20メートルの北 又は北東の強い風が吹いています。  オホーツク海では、所々濃い霧のため見通しが悪くなっています。  北緯46度、東経150度、(55、162)(60、164)(60、 175)(40、174)(37、159)(45、160)及び元の北緯 46度、東経150度の各点で囲まれた海域では、所々濃い霧のため見通しが 悪くなっています。  北緯08度、東経112度には、1006hPaの熱帯低気圧があって、ほ とんど停滞しています。  北緯07度、東経135度付近には、1008hPaの低圧部があって、西 北西へゆっくり進んでいます。  北緯32度、東経118度には、1028hPaの高気圧があって、東へ 30キロで移動しています。  北緯40度、東経176度には、1024hPaの高気圧があって、東南東 へ35キロで移動しています。 2017年10月30日午後9時その2終わり=